【大調査】おいしいミネラルウォーター人気ランキング
ペットボトルに入った各種ミネラルウォーターの味をテストするのは、グレースケールのニュアンスを見分けるのと似ていませんか?面白いというより、悟りの境地に入っていくように感じられます。しかし、ミネラルウォーターの違いは、マックチーズや冷凍ピザほど劇的な違いはないものの、やはり存在するのです。そこで今回は、熟練したソムリエではなく、一般人の方々を対象に、市場で最も人気のある8種類のミネラルウォーター(クアフィーナ、エビアン、マウンテンバレー、スマートウォーター、フィジー、ダサニ、ヴォス、ピュアライフ)をブラインドでテストしてもらいました。コンビニでどの水を買うべきか気になる方は、このまま続きをお読みください!
第1位 マウンテンバレー スプリングウォーター
1871年の創業以来、このアーカンソー州の湧水は、クーリッジ大統領から、アイゼンハワー大統領、エルビス・プレスリー、初めて三冠馬に輝いたセクレタリアト、そして水の味について初めて意見を述べた人物まで、あらゆる人々の喉を潤してきました。雨水は帯水層に到達するのに3,500年もかかり、ナチュラルにpHが高いことから、酸性の食事を中和してくれる効果があると言われています。一口飲むと、甘いフレーバーが感じられ、本当に飲みやすく、元気をもらえます。かといえ、バターミルクほど酸っぱくはありません。まるで地層のダイヤモンドで濾過したような味わいをしていて、口当たりはリッチで甘美です。
第2位 VOSS
VOSS(ヴォス)は、マウンテンバレーと並んで、今回のランキングの中で最も高級な水となっています。ひょっとしたら、ノルウェーのアルテシアン井戸や高級ホテルのスイートルームに置かれているのを見られるかもしれません。このミネラルウォーターには多くの成分が含まれています。今回の調査でも、ジャック・パランスを彷彿とさせるようなボトルのスタイリッシュさがウケて、とても人気がありました。グレートーンのカラーで統一されていて、鉱物がたくさん入っているように見えます。
第3位 ネスレ ピュアライフウォーター
ネスレには、ペリエからポーランド・スプリングまで、64種の異なるウォーターブランドがありますが、今回の調査では、同社で最も人気のあるブランド、ピュアライフをテストしてみました。ピュアライフは、炭素ろ過、軟水化、脱塩、再ミネラル化、紫外線やオゾンによる殺菌を行ったミネラルウォーターです。フレーバーにミネラルの感じはなく、どちらかというとニュートラルな味わいです。マラソンランナーにもおすすめでき、満足感が味わえる水です。
第4位 フィジー天然アルテシアンウォーター
フィジーのビチレブ島に降った熱帯雨林の雨が、火山岩を通して自然にろ過されます。その過程でミネラルや電解質を含んだおいしい水が、地下帯水層に湧き出しているのです。この水のフレーバーは、いかにも”製造された”味わいですが、雑多でだらしない人間ではなく、勤勉な科学者によって生み出された一品です。口の中にたいして味も食感も残りませんが、自然の岩石と多く触れ合っているので、ミネラル成分が豊富に含まれています。
第5位 エビアン ナチュラルミネラルウォーター
エビアン(Eivan)は「naive」を逆から呼んだ名前ですが、これはフランスアルプスの町の名前でもあるって知っていましたか?naiveは、誰かがスペルと後ろから読んで、隠れメッセージとして社名にしようと決めるずっと前から続いてきた町です。同社は、彼らのナチュラルミネラルウォーターは地質学的に奇跡的なものだと主張しています。というのも、非常に浸透しにくい地層を通ってくる水であるからです。雨や雪が15年かけて地下の泉に流れ込み、電解質とミネラルをたっぷり含んだ水として採取されます。ミネラルが多く含まれていて、電解質は史上最高レベルです。