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東ティモール水支援

進捗レポート

2019年3月8日

第6回大野の水と未来を語る集い 東ティモール視察報告会

第6回大野の水と未来を語る集い
東ティモール視察報告会を開催しました。

2019年1月23日、大野市役所の市民ホールで
「大野の水と未来を語る集い」が開催されました。

6回目となる今回は、2018年10月に実施した
東ティモールの支援状況視察の報告会です。

外は雨が降り寒い中、多くの方に来ていただきました。会場には東ティモールの風景や生活の様子の写真が展示され、来場者の目を引いていました。

時間になり、集いがスタート。

まず、この支援プロジェクトについて一般財団法人水への恩返し財団帰山事務局長から説明がありました。

「大野の水を守る取り組みが国内外から興味を持たれつながりができたことで、大学生が大野市で水の研究を行ったり、企業から賛同が得られパートナーとしてご協力いただいたりと、確実に大野市の知名度が上がっています。」

大野市の中学生とフランスの中学生の間で文通による交流も始まっています。

水からこんなに世界とつながることができるなんて!

続いて、日本ユニセフ協会の吉田好江さんから支援制度と進捗状況について説明がありました。

「視察に同行していくたびに、現地の村人たち総出での歓迎や交流から、視察団との関係の深まりが見え、そこに結(ゆい)の心があると感じました。」

募金による支援だけでない、確かなつながりが大野市と東ティモールで生まれています。

市民による団体CROPから、これまでの活動内容についてお話ししていただきました。
フェアトレードで仕入れたコーヒー豆を焙煎してドリップバッグにして販売し、売上金の一部を募金に充てる活動がメインですが、現在は市内の小学校に招かれ、東ティモールのことや大野市の水のありがたさについて授業をするなど活動の幅がどんどん広がっているそうです。

CROPについてはこちら Facebookページ
www.facebook.com/pg/crop3tsuitachi/about/

メンバーであるモモンガコーヒーの牧野俊博さんから、奥越特別支援学校の生徒さんのエピソードが紹介されました。同じ日に、学校で『パン作りと東ティモールのコーヒーを一緒に楽しもう」という企画があり、それを主導した生徒さんの話です。

彼女は、キャリングウォータープロジェクトの支援を知り、『いつも支援を受けている私にもなにか支援することはできないか』

そう考え、牧野さんのところへ話を聞きに訪れたそうです。

当日のイベントの様子についてはこちら
『東ティモールコーヒーで水への恩返しの輪が広がる』 www.carrying-water-project.jp/report/blog/

そして最後に、支援3年目を迎え、今回の視察写真だけでなくこれまで撮った写真や動画と交えて、視察に同行した電通の石原知一さんとカメラマンの槻木比呂志さんから報告がありました。

「水を支援することがこんなに影響を及ぼすとは想像できなかった。」と槻木さんはおっしゃいます。

畑に水を使う余裕ができた。
子どもたちは学校に行って勉強できるようになった。
当時は戦争で学校に行けなかった大人たちが図書館で子ども用の単語帳で勉強している。

村人たちの教育、文化、衛生の意識が高くなっている状況をみて、これが水を支援することなんだと感じたそうです。

話を聞いていた方々はうなづきながら、時には笑いながら終始和やかな雰囲気で報告会は終了しました。
2019年には最後の給水施設2基が完成し、また水に困っている地域へ水が届けられますので、引き続きよろしくお願いします!

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