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東ティモール水支援

進捗レポート

2019年1月18日

東ティモール視察 現地レポート Vol.5

平成27年から始まった「水への恩返し キャリングウォータープロジェクト」は、『名水のまち おおの』の歴史や文化、伝統を支えてきた「水」の可能性や魅力を様々な形で国内外に発信することで、大野の認知度、魅力度を高め、まちの活力の向上、交流人口の拡大、雇用の創出などにつなげることを目指すもので、市民のみなさんをはじめとした多くの人々のご協力で進めています。
その活動の一つとして、厳しい水環境におかれている東ティモールへの支援に着手し、同国に全6基の給水施設の建設を支援するこの取り組みで、2018年は新たに3,4基目となる給水施設が完成しました。2019年秋には最後の5、6基目が完成し、水に困っている地域へ安定的な供給ができるようになります。
2018年10月下旬、現地へ3回目となる状況視察に訪れました。今回の視察では、給水施設ができた後の様子や変化を見て回ることができました。

エルメラ県タリモロ村
5基目の支援地のタリモロ村は、都市部から車で20分ほど山を登ったところにあり、355人の村人と在校生200人の小学校がある集落です。
以前、別の支援でいくつかの水汲み場が造られましたが、水源地が枯れたり、上流にある村と共有で水が使われるなど安定的な供給ができないため、現在は水を汲みに離れた水源地まで通っています。
給水施設の建設にあたっては、業者が請け負うのではなく、その村の若者たちがグループに分かれて交代で従事します。資材の調達が済み次第建設に取りかかり2019年秋の完成を目指します。

水源地での儀式

(外観)村の民家

(外観)村の学校

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エルメラ県ハツガウ村
私たちが視察に訪れる直前の10月上旬にハツガウ村にも新たに給水施設が完成しました。子どもたちも含めて1000人以上、2つの集落からなるこの村の中にはいくつも水汲み場ができました。
給水施設が完成するまでは雨水を利用するなど不衛生な水を使っており、服や食器も満足に洗えませんでした。しかし、きれいな水がより身近なものになったことで、医療面では皮膚病の患者数が激減したと診療所の医師はうれしそうに語ってくれました。またそのきれいな水のおかげで「手当てができることも増え、より村人たちの健康を守れるようになった、支援に大変感謝している」と答えてくれました。

完成した給水施設

村までの水道管

貯水槽

民家の台所

引いた水で食器を洗っている様子

お手伝いをする子どもたち

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