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水から広がる活動

活動レポート

2016年10月8日 大野の水と未来を語る集い@ツイタチビル

大野の有志ユニット‘播種 HASHU’が、
空きビルをリノベーションして作り上げた
新しいコミュニティスペース、ツイタチビルの‘SONOU’。

この場所で、豊かな水に恵まれた大野という場所を
これからどう育てていけば良いのか?

そんな大野のこれからを市民の皆さんとともに考えるイベント
「大野の水と未来を語る集い」の第1回が10/8に開催されました。

ファシリテーターとして、5月に就任し大野市へ移住した今洋佑副市長、
そしてゲストには雑誌ソトコトの指出一正編集長が!

8月号の特集「水辺のまちづくり」で
キャリングウォータープロジェクトが取り上げられたことが
きっかけで大野のまちに興味を持っていただき、
今回は特別に来てもらうことができたのです。

ふたりの「大野の外からやってきた人」が、
「外から見た大野」をテーマに今回の会は進行しました。

まずは、今副市長のCarrying Water Projectの紹介からスタート。

最近では水をたべるレストランの商品展開など、
市民の方がプロジェクトに関わって自主的に活動を
展開してくださっているというような話も。
こんな風に今後さらに、大野のいろんな場所から、いろんな人から、
Carrying Water Projectの輪が広がっていくとうれしいですね。?

そしてソトコト・指出編集長からは、
「『あたらしい地方』を発信するソーシャルな視点」
というテーマで全国の地方が今どのようにパワーを取り戻しているのか?
を話していただきました。

さすが、全国各地の地方を見て回って、それぞれの土地でお手伝いされてきた方
というだけあって、発見があるキーワードがぞくぞく出てきます。
ほとんど全部の週末を使って、いろんな地方都市で、直接町の人と議論したり…
今年に入って、もう68回を数えているそうです。

そんな中でもいちばん強く残った言葉は、
「これからの地方には、観光案内所ではなく、‘関係’案内所をつくるべきだ。」
という言葉です。

その土地を好きになったり、住みたいという気持ちは、
人との出会い、関係性の中で生まれる。
だから、ただ土地を紹介するのではなく、その土地に住んでいる
魅力的な人と出会える場をつくることで、
自分もそのコミュニティの一員になりたいという人がふえていくんです。
大野も、大野に住んでいなくても、大野の人やイベントに関わってくれる
“関係人口”をふやし、この土地が好きだ、この土地の人に会いに行きたい
という気持ちをいろんな人の心の中につくることで、
未来の移住・定住に結びつけることができると思います。

地方の魅力というと、特産物だとか、風景だとか、そんな“モノ”を
イメージしがちですが、その土地に住んでいる人たちこそが、
いちばんの価値だったんですね。
このツイタチビル‘SONOU’も、今後そんな人と人を引き合わせる場所に
なっていってほしいものです。

第2部では、実際に、大野のまちづくりに関わって活躍したり、
移住されてきた5名の若者に、暮らし方や想いを紹介してもらいました。

大野の水で淹れたコーヒーを提供する、モモンガコーヒーの牧野俊博さん。
デザイナー・映像作家として大野を表現する、ホオズキ舎代表、長谷川和俊さん。

「大野マルシェ」の実行委員会代表の、加藤沙央里さん。
大野のまちを元気にする若者グループ「灯そう会」代表、吉村寛隆さん。
環境省勤務を経て結婚を機に大野に移り住み
市役所でまちづくりに取り組む、石山志保さん。

ここでしか飲めないコーヒーの味だったり、日常で忘れがちな大野の美しさだったり、
若者が集まることで生まれるパワーだったり、ママたちが笑い合える場所だったり、
移住したからこそ見えてくる新しいまちの姿だったり。
多様な経歴を持つ皆さんが、それぞれ違った想いを胸に、各自のやり方で、
各自の視点で、いろんな大野をつくり出している。
大野を愛する人の数だけ、大野は豊かになっていくんだということを
実感することができるセッションでした。

最後には、来てくださった皆さんからの質問タイム。
はじめは遠慮をしていた市民の方も、一人手を挙げて話しはじめると、
次々に手が挙がり、とまりません!

若者たちのパワーもいいけど、大野のおばちゃんパワーも活用して
仲間に入れてほしい!というユーモアあふれるパワフルな申し出から、
ずっと大野で育っているから他の土地と比べて
大野の水がどうおいしいのかわからない、
だからそのおいしさを語れる言葉を教えてほしい、
という目から鱗な気付きがある意見まで、たくさんの声が飛び交いました。

会が終了した後のフリートークでは、たまたま大野を訪問していた
雑誌TURNSのクルーも合流!
TURNSの坂本二郎編集長も加わり、
大野の未来を考える議論に花が咲きました。

最後はみんなで記念写真をパチリ!

豊かな水に愛されたまち大野が、
これからもっともっと豊かな場所に育っていく可能性を実感できた夜でした。

これからも、Carrying Water Projectでは
市民の方とともに語り合う会を開催していく予定です!
またの機会も、ふるってご参加くださいね!

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